気仙沼ベイクルーズ(気仙沼大島架橋の下をくぐる!)
「気仙沼ベイクルーズ」とは?
「気仙沼ベイクルーズ」は、このチラシのように大島沿岸から外洋を見てUターンしてからて唐桑側の湾を巡る観光遊覧船の船旅です。
船旅と言っても50分だけですが・・・素晴らしく美しいい眺めが見れますよ♪
毎年GW、夏休みなど期間限定で運行されているのですが、2019年に完成し、4月7日から通行を出来るようになった気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)の下をくぐるという新たな魅力が加わりました!
橋の下では船を徐行させるので、橋をじっくり観察して記念撮影できます。
大島フェリー発着所(気仙沼湾)からチラシの予定時刻にて運航!
潮風を受けながらウミネコにやる餌やりは、自分も含め観光客たちに老若男女を問わずに盛り上がってました!
かっぱえびせんの価格は、ミニで100円の観光価格(笑)
それでは、2019年5月3日(金)AM9:30から50分間乗船して撮影した体験談をお伝えします♪
大島フェリー発着所(気仙沼湾)
「気仙沼ベイクルーズ」のチケットは、「まち・ひと・しごと交流プラザ」の1階で購入できます。
遊覧船乗り場はそこから海側へ歩いてスグです。^^
ちなみに、気仙沼唯一のFM局「ラヂオ気仙沼」は「まち・ひと・しごと交流プラザ」2階に在ります。
気仙沼 内湾地域の模型。(内部)
窓口で、チケットを購入した後、隣の窓口で売っているウミネコと戯れるためのお菓子「カッパエビセン」を購入!
「気仙沼ベイクルーズ」遊覧船乗り場
写真の奥が、商業施設の「迎(ムカエル)」。
洋食レストランや和食店、カフェなどの飲食店やサメ革専門店、衣料品店などが営業しています。
「迎(ムカエル)」から約130度振り返ると(笑)、遊覧船が登場!
この船で、「気仙沼ベイクルーズ」の航路を巡ります。
「気仙沼ベイクルーズ」【往路】
往路の写真と動画です。
午前9時半出発の遊覧船に乗車したけど5月3日というGW真っ盛りの日なので、お客さんの数は上々で儲かってるみたいですね♪
肖像権の関係で写真を載せませんが・・・。
気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)へ向かう!
さて、定刻10分前の9次20から改札を済ませて、お客さんがぞくぞく2階めがけて歩いていきました。
2階の方が眺めがイイですからね!
カッパエビセンとウミネコ
写真と動画は偶然撮れた、知らない人の手です。(笑)
動画は、自分的には丁度いい感じの短さで撮れました。
編集してないっス^^
「気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)が完成する前は大島へ船で渡る際は、カッパエビセンをウミネコに与えて楽しんでました。
しかし、橋の完成でウミネコもカッパエビセンにありつけず、久々のごちそうに大はしゃぎです。」by ガイドの説明。
このガイド氏は、地元の三陸新報という新聞に載ってましたが、自分の記憶では、大島汽船の社長のようです。
とっても、話が上手で、ユーモアを交え、乗客のみんなを笑わせながら景色や建物、建造物などをガイドしていました。
ちなみに、遊覧船の周りを飛んでいるウミネコをカモメと間違う人が多数いるらしいので、ウミネコとカモメの違いを、ガイド氏が面白おかしく紹介してました。
「気仙沼ベイクルーズ」はガイド力が売りみたいですねぇ~~~^^
動画が、大島と鶴亀大橋です。
鶴亀大橋は船首から見て左側で、下の写真は船の右側の気仙沼魚市場です。
この上下の写真は、建造中の三陸道の(仮称)気仙沼湾横断橋です。
下の写真は内部に階段があって橋の上まで登れるらしいです。(作業用?)
上の写真は(仮称)気仙沼湾横断橋の大島架橋側(船の左側)です。
右上のカブトムシの幼虫みたいなのは、カッパエビセンです。(笑)
この橋から先は、 三陸道の大島IC(仮称)を建造中で、気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)へ向かう道路に降りれます。
橋の上の観光客と交流
そうこうしているうちに、20分ほどで鶴亀大橋に到着です。
橋の上には観光客が歩道に並んで手を振っています。
船上でも観光客の皆さんが手を振って大声で「お~~い!」とか叫んで大盛り上がりで
素面なのに朝からテンション高い!
でも、橋上の観光客の数は、ゴールデンウィークにしては少なかったです。
航路の復路で見た渋滞状況も、先日、車で橋を往復した時よりひどくなかったのは、多分、朝の9時台だったからかな?
ちなみに、こちらのページの気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)こちらのページの気仙沼大島架橋(愛称;鶴亀大橋)は朝の5~6時ごろの状態です。
太平洋の外洋を望みUターン♪
さぁ~~て! 太平洋が見えてきます!
ウミネコが沢山ついてきます。
カッパエビセンの威力は凄い^^
動画の筏(いかだ)の奥の薄青い小屋は、養殖業者の休憩所で、TVを見たり食事をしたりする場所です。
ガイドさんの説明で知りましたが、ガイドが居なくてただ乗船してたら知る由もなし。
遊覧船にガイドは必須ですね!
下の写真の右側から水平線が見えます。
大島の外洋=太平洋です。
右の手前のウミネコは、急ブレーキをかけながら飛んでるみたい(笑)
船がここで迂回して復路に入るからかなぁ~~~♪
「気仙沼ベイクルーズ」【復路】
九九鳴き浜(くくなきはま)
九九鳴き浜は気仙沼大島北東端の対岸、唐桑半島の西側の付け根にある長さ230m幅15mの小さな砂浜です。
砂を踏むと「クックッ」と鳴ることから名付けられたと言われています。
ただし、砂が乾いている時に限ります。(雨天時は行かない方がいい?)
その音の秘密は砂の中に含まれている細かい石英の粒です。
それが擦れる時、音を出しているのです。
鳴砂は学術的にも貴重で平成23年には国の天然記念物に指定されています。
降雨などで鳴砂を体験できない場合、唐桑半島ビジターセンターの紹介コーナーでもその音を聞くことができます。
ウミネコを接写
「気仙沼ベイクルーズ」乗船のお客さんが持ってたり、海に投げ込んでいたりしているカッパエビセン目当てに集まるウミネコを接写!
橋の上・・・まだ、観光客の数が少なめですね
上下3枚は、「気仙沼魚市場」で今年(2019年)の3月に拡張棟が落成して広く、さらに衛生的になったそうです。
そして、気づいたら気仙沼港に近づいてましたぁ~~~♪
下船
沢山の観光客が下船したけど、まだ、10時20分ごろ。
ムカエルの周辺は、出発前よりかなり観光客が増えてました。
次発の11時発は、もっと込んだんだろうなぁ~~儲かってまっせ!(笑)