ストーカー被害に遭ったら・・・。
2000年のストカー規制法施行からも増え続けているストーカー被害。
被害状況が伝わりづらいため相談しづらいですが、危険な状態に陥る前に、早めに対処しましょう。
1ストーカーに遭っているかも?と思ったら
ストーカー行為とは、ストーカー規制法では「特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する」目的で、下に挙げた8つの行為を「繰り返す行為」と定義づけられ、規制されています。
ただ、恋愛関係のもつれが原因だったり、知人がストーカーになるケースも多く、相談しにくいことも。
しかし、ストーカー行為から殺人事件に至るケースも少ありません。
まずは、これは犯罪であるということを認識しましょう。
- つきまとい・待ちぶせ・押しかけ
- 監視していると告げる行為
- 面会・交際の要求
- 乱暴な言動
- 無言電話、連続した電話、ファクシミリ
- 汚物などの送付
- 名誉を傷つける
- 性的羞恥心の侵害
2、まずは警察に相談する
ストーカー行為に遭っていると思ったら、警察に相談しましょう。
110番しづらいなら、警察相談専用電話(#9110)に電話を。
警察もストーカー行為は危険な犯罪と認識しているので、きちんと対応してくれるはずです。
警察に相談しづらければ、まずは身近な人に話しましょう。
3、犯罪対策を強化する
● 一人での行動を控える
ストーカーは一人でいるときを狙ってくるので、単独行動は避けましょう。
夜は駅からタクシーを利用する、いつもと移動経路や行動パターンを変える、人通りの多い道を選んで歩くなど、犯罪対策をさらに強化しましょう。
● 個人情報を大切にする
ストーカーは相手の個人情報を知ろうと執拗につきまとってきます。
郵便ポストには必ず鍵をかける、情報の記載がある書類や、女性のものとわかるゴミは裁断して捨てるなど、情報を与えないように気をつけましょう。
4、警備会社のセキュリティーサービスを利用する
警察に相談し、犯罪対策を強化したうえで、補助的に利用したいのが、探偵や警備会社、ALSOKやセコムのセキュりティサービス。
警察に提出する証拠画像収集をサポートしてもらったりできます。
また、呼べば駆けつけてくれるというのは、大きな安心材料になります。
セキュりティサービスを呼ぶほどの緊急性が無い場合は、
こちらの「探偵事務所」でストーカーに関する無料相談ができます。