巨釜半造
巨釜半造は、気仙沼市の旧唐桑町の唐桑半島の景勝地の岬だっけ。 巨釜ど半造はそれぞれ別のだけんども同じ岬にあっから、一般に巨釜半造、または中点を置いて巨釜・半造などと呼ばれてっけぞ。
巨釜半造
巨釜半造でよぐ観光パンフレットやポスターに 載っているのが、折石だっけな。 こいづは、明治29年の三陸大津波襲来の際に、 先端が2mほど折れてしまった大理石でできた岩だっけ。
そもそも、巨釜半造の巨釜とは、大理石の浸食によって 円状になった地形が、巨大な釜みでぇ〜なんだけんど、 そごに、波が押し寄せ、内部を渦巻く様子が、 湯を煮立たせているように見えることから名付けられたんだ。 また、半造とは名の通り、「半分造られだ」釜という意味で、 三日月状になってから、規模はこの半造の方が大きいっけ。 この半造でも角度の関係で渦巻く波が見られるぞ。 巨釜と半造の間に遊歩道が設けられで歩いでいげんげど、 おらの行った日は、寒風吹きすさぶ中だっあたがら、 車で移動したっけ。 レストハウスや立派な駐車場が、整備されでで、 巨釜ど半造に別々に駐車場があんで、 天気の悪い日なんかは、車で移動がいいべね。 んでも、春から夏の天気のいい日は、遊歩道を のんびり歩ぐのもいいっけな!
駐車場に着くとこのように、 地図と見所の看板が、出でで、 わがりやすいんで、一回、目を通して観光してけらいん。
この左の写真は、「潮吹岩」だげんど、この日は、波があまり 無くて、たぶん、満潮でなかったんで、全然、吹いてながったっけ。
下の穴は、波が来ると、音が出る穴。
その穴を通りすぎて、チョット階段を登ると・・・「トド岩」 という、名前の通り、トドに似た岩があっけ。
そんで、そごを見でがら、今度は、また、駐車場に戻って 車で、別の駐車場へ移動して、「折石」の見学だ。 遊歩道を通って移動もで出来んだげんとも、この日は、 天気は、いがったげんど、風が、ものすごく吹いて メチャ寒かったんで、車で移動。
そんでも、この広場で、お年寄りたちが、ゲートボールに興じてた のには、驚いたっけ!
唐桑半島の場所は、こんな感じ。(クリックすっと拡大するっけ。)